計画は、理想の80%で立てる

やあ、みんな。

仕事のプロ、げんまんだ。

物事を始める際には、計画を立てることが肝心だ。

規模が大きくなればなるほど、計画の重要性は増す。

仕事を始めた段階で、仕事の全体像を把握するのはなかなか難しい。

やっていきながら、少しずつ把握していくものさ。

そうなると、計画をどのように立てるかが重要になってくる。

計画は、ポイントの量だ。

今回は、計画を立てる際の心構えを学ぼうと思う。

単純なことだが、意外とこれで差がつくぞ。

では、いってみよう。

今回の社内作法

では、今回の社内作法の説明に移ろうと思う。

今回の、社内作法は、これだ。

計画は、理想の80%で立てる

解説をしていくぞ。

理由

①理想的なプラン、つまり許容量ギリギリの計画を立てると、ほとんどの場合、失敗する。

②なぜなら、能力を100%出し続けることは、どんな組織にも人間にも不可能だからだ。たとえ、それに近いことができたとしても、周囲の状況によって、変更を余儀なくされることがある。

解説

新人時代ならよくあることかもしれないが、計画を立てるとき

どうも力が入りがちになってしまうよな。

あれもこれもと思って、詰め込みすぎてしまう。

そして、結局うまくいかない。

よくあることだな。

俺も最初はやっちまった。

実行可能の目安は、見込みの8割程度だと思っておこう。

普段から、自分の力や関係部署の能力を冷静にジャッジしておくことが大切だ。

最近なんども言っていることだが、普段の行いが何よりも大切だ。

それが習慣となっていくからな。

日頃から意識するようにしよう。

全てが実現されるような夢のようなプランを立ててしまうと、毎日20%程度のやり残しができてしまう。

するとどうなるだろう。

翌日には、120%の仕事量をこなさなければならなくなってしまう。

当然、消化できるわけではない。

したがって、やり残しはどんどん増えていく。

つまり、計画を進めれば進めるほど、仕事がはかどらなくなってしまうわけなんだ。

これはちょっとおかしなことだ。

仕事が嫌になっても仕方ないだろう。

部署やチームの士気も上がらない。

最終的に自己嫌悪に陥るのが関の山だろう。

理想の80%の計画ならどうだろうか。

これなら、その日のうちに完全に終えることが可能だ。

余裕があれば、明日の分の5%なり10%分の仕事をして、計画を前倒しすることもできる。

こうなると、仕事も楽しくなってくるし、やる気も出てくるだろう。

見た目が完璧な計画が、ベストな計画というわけではないんだ。

必要な仕事量を日々こなしながら、関係者全員のモチベーションを高めていける。

これが理想的な計画なんだ。

計画を立てるのは個人かもしれないが、それは個人のためだけではない。

全体のためでもあるんだ。

常にその意識は忘れないようにしよう。

終わりに

計画は、理想の80%で立てる。

これは、常に現実を冷静に見極めろってことだ。

理想を持つのは構わない。

理想に向かって努力するのは結構だ。

しかし、それを言い訳にしてはいけない。

そういうことだな。

社会では、常に他者との関わりが要求される。

自分が発した言葉には責任が伴うということだ。

自分から宣言しておいて、それが守れませんでしたというのはかっこ悪い。

周りも、いい思いをしない。

しかし、計画を80%にしておいて、それをどんどん上回っていけば、本人のモチベーションも上がるし、それが周りにも影響するって話だ。

好循環だな。

気持ちの持ちようは、実はすごく大事だ。

それによって、仕事の効率が何倍にも変わる。

バカにしないようにしよう。

それでは、今回はこの辺で!

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