その場で即答できない場合は、仮納期でもよい

はじめに

やあ、みんな。

仕事のプロ、げんまんだ。

爺さんは言っていた、お前は天下を取る男だと。

爺さんに会う前、俺はダメな人間だった。

言われた仕事をこなし、終業時刻になるのを待ち、家に帰るとテレビを見ながら晩酌。

大して働いたわけでもないのに、すぐに爆睡。

なんのために働いているのか、目標もなく、だらだらと生きる人生が続いていた。

そんな時、爺さんと会った。

俺は、衝撃を受けた。

こんな爺さんがいたのかと。

やる気、パワー、生命力に満ち溢れている。

こいつの心は、若い。

お前の人生の目的は、なんだ。

そう問われた時、俺は答えることができなかった。

それから、爺さんと何度か会うようになった。

爺さんは俺に優しくしてくれた。

いろいろと、人生に役立つことを教えてくれた。

前を向いて生きることを教えてくれた。

社内作法も、爺さんがいなかったら見つけることはできなかったかもしれない。

爺さんの持っていた溢れ出るエネルギー、俺はそのエネルギーを受け継ぎ、一人でも多くの人間を幸せにできるよう、これからも頑張っていきたい。

本日の社内作法

それでは、社内作法の紹介に移ろう。

今回の社内作法は、これだ。

その場で即答できない場合は、仮納期でもよい

解説を、していこうと思う。

理由

①おおよその見当をつけておけば、関係者全員が動きやすくなる。

②ビジネスを少しでも前進させる。

③「正確に、期日は決められないから、そのうちに……」というあいまいさをなくすことができる。

解説

①おおよその見当をつけておけば、関係者全員が動きやすくなる。

仕事は生き物だ。

一つとして同じ仕事はないし、問題となるポイントもそれぞれ異なる。

経験を積んだ人間であれど、納期を即答することは難しいものだ。

しかし、仕事には複数の人間が関わることが通常だ。

同じ会社の人間ばかりではないだろう。

皆で仕事をするためにも、スケジュールは調整しておかないといけない。

そんな時は、その場で仮納期を決めるのがいい。

おおよその見当をつけておけば、関係者全員が動きやすくなる。

②ビジネスを少しでも前進させる。

仮納期を切った後は、近いうちに正式な納期を決定する必要がある。

例えば、2週間と仮に決めたら3日以内に、約2ヶ月後の納品という約束なら1週間以内というふうに、できるだけ早く正確な期日を先方に連絡する必要がある。

納期は、大事だ。

納期の存在によって、その仕事はいい仕事にも悪い仕事にもなりうる。

納期は、ビジネスを左右する存在。

あなたは、納期を決めることによってビジネスを前進させることができるのだ。

納期を決める。

これは仕事の裁量の中でも、かなり大きな裁量だ。

③「正確に、期日は決められないから、そのうちに……」というあいまいさをなくすことができる。

「正確な納期を決められなかったので、期限を切らなかった」というのは、評論家的態度である。

ビジネスでは、失格だ。

自分が行う仕事には責任を持たなければならない。

そのためには、主体的に動かないといけない。

曖昧さは、できるだけ排除する必要がある。

意識次第で、曖昧さはいくらでも取り除ける。

終わりに

納期の話が続いている。

納期の話をこれだけするのは、それだけ納期の存在、納期への意識がビジネスにとって重要だということだ。

プロフェッショナルとしての意識を持つなら、納期には敏感にならないといけない。

納期に対する意識、これは他人の信頼を勝ち取る。

納期次第でそんなに変わるのか。

そう疑問に思うかもしれない。

何かが変わるときは、いつも些細なことから始まる。

納期への意識、それはあなたの仕事に対する意識だ。

あなたの意識が、変わっているのだ。

あなたは、できる。やれる。

まずは意識から変えていこう。

そうすれば、行動も変わる。

一つ一つ、一歩ずつ進めていこう。

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